木の香りそれぞれ...
お客様との打合せが一段落着いた今日、これから始まる木材の刻みのことを考え作業場の片付け。もうすでに刻みに入るのを待っている木材で占領されているのでモノを片付けようもない。あるのは、中途半端でとまっている仕事。「胡桃家具」と個人的にお願いされている「ヒノキのすのこ」。まあ、どちらとも中途半端にしているのは自分なのですが...
午前中に「胡桃の家具」は、天板のシナベニアが貼り終え、15時までには側面の胡桃の板の加工と接着。依頼を受けた当時は、ここまでたいそうなものが出来上がるとは思いもせず図面を書いていたけど、いざココまで出来上がってくると、「われながら...」と思ってしまう。(...満足してもらえそう。とか)
一服したあと、ヒノキのすのこの材料加工。角材を丸のこでひき割ると、木屑と共にヒノキのいーい香り!なんともいえないこの香り。ココ最近のα波のMAX値をたたき出したに違いない!鼻をくすぐるホコリは、ヒノキチオール抜群なはず!
胡桃の削りカスでなんだかホコリ臭くなっていた服が、これほどまでにかぐわしい香りになるのかと、ホント驚きです。とりとめのない話でしたが...檜の香り最高。
by iwamurakensyo | 2006-03-10 20:07 | 木工製作