この時期の断熱のありがたみ

「住宅の断熱性能が向上すれば、健康にも良い。」
まやかしでもないし、ドラえもんがいるわけでもありません。
ベーターリビングのホームページから、そんな事が書かれたリーフレットがダウンロードできます。
ご興味ある方は、こちらよりダウンロードできます。
http://www.cbl.or.jp/slc/file/leaflet_1411.pdf

読んでいただければ、今の時期感じる断熱性能のありがたみについてほんわかとご理解いただけると思いますが、注目すべきはQの3つ目の円グラフです。このグラフは国交省製作とあるので、横手では実際どうなのでしょう?以前、確認申請の際に市役所に聞いてみましたが、「横手地域の断熱性のについての統計は無いと思います」のことでした。
ざっと、高度成長期の頃に建てられた住宅が大半を占めていると思われます、全くの無断熱住宅というのはなかなかないと思いますが、55年基準というのが大部分というところでしょうか。きっと裏面銀色で表面が茶色の紙に包まれたグラスウール50mm。この地域では、これはほぼ断熱の意味なしです。自信を持って言い切ります。この時期に、おなかを出して厚手の布団をかけてテントで寝ているようなものです。ウォームビズ洋品必須です。
グラフの5%がやっと羽毛布団をかけて寝てるようなところでしょうか?しっかり寝相良く寝れればいいのですが、うちの子みたいにバンザイしながらふとんが半分かかってないようでは、せっかくのお布団効果も台無しで、カゼひいちゃいます。あわよくば、寒さに気付かずおねしょの可能性も否めませんね。

住宅も同じです。せっかくの断熱がしっかりビッシリ入っていない、十分な性能の断熱が入っていても隙間風の通り道があれば、思った以上に熱が逃げてしまいます。さらに冷たい窓ガラスでは、結露でお絵かきが出来るほどだと思います。
築20年以上で「うちは断熱入ってるから、断熱入替えしなくていいよ」と、せっかくのリフォームの際にそういうお客様がいますが、もったいないことです。工事の予算は削減出来ますが、維持費の浪費を食い止めることはできません。絶えず外気の影響をまともに受けて冷やされている外壁側壁からの熱流出を食い止めるだけで、温度を一定に保つためのエネルギーがどれだけ削減されることでしょう。実際のデータに乏しいので詳しくは申し上げれませんが、今いるこの事務所を比較してみます。
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以前は、天井100mmグラスウール10kがのっかっていました。壁も同様。たぶんはふはふの隙間だらけだと思います。床は発泡スチロール的なものが40mm。現在は天井200mm、壁100mmのグラスウール16kが入っています。床はスタイロエース100mm。気をつけて袋入り断熱を施工しましたが、積極的に気密処理はしておりません。(もったいないことをしてしまったと思っています。)これでも以前から比べると、かなりの灯油量削減しています。
以前は、常にストーブ2台からMAXの温風が出ていても、キーボード打つ手は冷え冷えでした。今は、スタート10度から1時間もしないうちに20℃エコモードで安定します。因みに天井温度は19.3℃、壁は18度、床は17.3℃で、窓廻りは16℃です。およそ3℃のムラがあります。実際上着とスリッパが無いと寒いです。そりゃ、さらにもう一台追加で計2台のストーブを稼働させれば相当ぬくぬくすると思いますが、ストーブつけてもお金は稼げないので1台運転ですw 事務所だからまだ許せるこの状況です。

ここがもしまったくの無断熱だったら、夜にパソコンひらいて仕事しようなどと思うと、酒でも飲まなきゃやってられないかもしれないですねw
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by iwamurakensyo | 2014-11-13 23:32 | ローエネルギー  

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