壁内部の炭化が原因とのこと

ご飯の支度を終え、ガスコンロ・魚焼きグリルの消化も確認し、外出しました。
時間的に数十分。
帰宅してみると確実に何かが燃える匂いと、台所から発生している煙。
「えっ?」
「まさか?なんで?」
とりあえずすぐに救助を呼びました。
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火はでていないのに、ガス台周りから黙々と煙が立ち上がっていたそうです。自分が駆けつけた時は、周辺が解体され写真の状態でした。壁下地はまた生ぬるい状態で、タイルは熱を持っていました。

ガス台からあふれる炎によって、じわじわと壁の下地が炭化していたものと思われます。そこへ隙間風などの空気が入り込み、いわゆる低温着火。

ガス台奥の壁は、木下地+ケイカル板t6+タイルでした。

いつも使っていて壁が(タイルが)焦げるということはなかったそうです。
「もちろんタイル表面が熱くなることはあるけど、まさか下地が黒く焦げて炭になっているなんて全く思いもしなかった。」
そうなんです。誰も家なんて焦がしたくて焦がしている人はいません。
システムキッチンの場合は、ガス台が手前に配置され固定されていますが、個別のガス台を利用している場合、ガスホーススペースのみ確保して奥へガス台を配置している場合があります。奥にゴミが溜まるのが嫌だという理由が多いです。(アパート住まいの時自分もそうだったかも)

でも、これ危険です。

幸いにも今回は早期発見できたため大事にはならず、この程度ですみました。木下地は一部15cmほど焦げましたが、補修で直せる状態でした。しかし、もうしばらく発見が遅れていたら恐ろしいことになっていたかもしれません。火の周りはものすごく早いです。あっという間です。

お心当たりの方、自宅のガス台大丈夫ですか?
とくに最近はあまり見かけないW600タイプのギリギリのコンロ台は要注意です。

脅しではなく現場を見てますので知ってほしいのです。
消防団として消火活動を経験してますし、自身一度、家事も経験しております。火事は全焼だろうが半焼だろうが復旧困難な事態になります。

最後にもう一度。火事の火元の方は、まさか火事になるとは誰も想像もせず日々生活しております。

謝辞:この写真を使わせていただきありがとうございます。
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by iwamurakensyo | 2015-06-13 09:50 | 現場コラム  

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