エアコン暖房に切り替えて2日目に気づいた

まずはこちらをごらんください
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1日目 14℃台まで冷えきった室内から、エアコン暖房月間をスタート。
2日目 設定温度を2℃下げたが温度上昇中。(まだ良いデータではないですが)

上の図のグラフの前半(1日目)と後半(2日目)で、温度が2℃くらい上昇しております。(薪ストーブアクティビティはさておき)2日目、この暖房された室内に入るとそれ以上の感覚を覚えます。その違いを言葉で言うのはとても難しいのですが、しいていうなら「とっても暖かい」のです。1階の床に座ってしばらく仕事しておりましたが、昨日とは違ってぜんぜんひんやり感がありません。
表面温度を測定してみるとそれがわかります。1日目は気温20℃オーバーでも、壁温度は18℃以下でした。2日目は壁温度が23.4℃と、ほぼ気温と同じです。
つまりこれは、天井・壁・床・家具などからの輻射熱が体感に大きく左右しているのでは?ってことになります。

気温データをもっと詳しく見てみます。緑の1F吹抜けを注目します。
1日目はエアコンの温度制御が働き気温は上下しています。設定温度と実際温度が異なるのはここではおいておきます。もちろん2日目もエアコンの温度制御の波が気温に現れています。
この波の振幅の巾(上下の浮き沈み)が決定的に異なっているのがわかります。1日目は一旦高止まりすると、直ぐに下降し、0.6℃の範囲で制御されています。2日目は一旦高止まりしてもそのままほぼ維持されることが多く、0.3℃の範囲で制御されているのがわかります。このエアコン制御の気温の上下の巾の違いがエアコンの燃費にどう影響してくるのかまで詳しくはわかりませんが、間違いなく2日目の室温が安定しているのがグラフから読み取れます。
ちなみに2日目の今日、天気は雪orくもり空。外気温は8:00で-1.5℃、12:00で+0.5℃

ここで、放射熱(周りのモノの表面の温度)と体感できる温度の関係を思い出します

体感温度=(気温+放射熱)/2

この式に当てはめて、1日目と2日目の体感温度を比べてみると

1日目 (約21℃+壁18℃)/2=19.5℃
2日目 (約23℃+壁23.4℃)/2=23.2℃

気温差は23℃ー21℃=2℃上昇しているのに対し、体感温度が23.2℃ー19.5℃=3.7℃も上昇しています。さらにいえば、もし室内で裸(体温36℃)だとしたら18℃の壁に熱を奪われていた1日目に対し、2日目は23.4℃の壁に熱を奪われています。この5.4℃の差も大きいです。でかいですこれは。

夏休みのプールを思い出して下さい。プールが20℃以下は監視員さんすらいない赤いハタが入口に掲げられている日(だったような気がする)。プールが23.2℃の時は、調度良くはしゃぎまくって、帰ってバッタリ寝ちゃう日(だったような気がする)。5.4℃はこれくらい違うのです。
(熱伝達の話は長くなるので、また)

2度目ですが、室内にいる感覚は、全く温かいです。

以前、札幌の友人のアパートに泊まったことがありますが、外出の際に2台つけているヒーターの自分側の一つをOFFにしました。すると、「イワムラ!帰ってきたら死ぬぞ」といわれました。まさかほんとに死んじゃうことはないとは思いますが、常に外出すると鼻毛がピリピリする雪まつりの頃だったと思います。きっと「冷えたら、このぬくぬく感取り戻すの大変なんだぞ!」って意味だったのだと思います。

一旦冷えた室内を暖めるのもエネルギー的に一苦労だと思いますが、今日のグラフと実際の体感から、周囲のモノの表面温度がいかに体感気温を左右するのかがわかりました。以上、乱文乱筆失礼。

まだまだ、薪ストーブの家、エアコンだけ暖房の日はつづく。
(グラフにあるように、アクティビティの発生により時々薪ストーブが登場しますのであしからず)
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by iwamurakensyo | 2016-01-05 15:20 | ローエネルギー  

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