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DIYとの境界かも

12月にはもったいないほどによく張れた日曜の太陽。現場には
「今日逃せばもうやれる日ないだろ」
という板金屋さんが外壁の工事をしておりました。

というわたしは、今後DIYを希望しているお客さまと進行中の現場を見学しながら.....
DIYとの境界かも_f0084138_17350728.jpg
ココまでは大工が責任を持って施工したほうが、いいと思います。のご説明です。


この写真の後、石膏ボードを張って仕上げを行います。クロスになるのか、珪藻土になるのか、板張り、化粧パネル張り、タイル張り、、、妄想は膨らみますが、石膏ボードを張ってしまえば手直しの効かない重要局面であるのが、断熱気密施工です。せっかく用意したフリースも防寒ジャケットも、着込む時に穴が空いたり腰廻りにフィット感がなければどうにも気になる隙間からの冷や冷や感は気持ち悪いものです。と同様に、断熱の施工具合や気密シートの処理はこの段階で決まってしまいます。(厳密には一度ミスチェックを行うのでそこで手直しを入れます)

そして今後何十年と室内環境を守ってくれる境界でもあります。

と書いている自分がだんだんドキドキしてきますが、それくらい現場は慎重になっております。

ってことを、今日の現場見学でご理解いただけたかと思います。


■■気密測定の見学のご案内■■
12月7日に気密測定を行います。興味のある方はe-mailかFBのメッセージにてご連絡下さい。限定的ですので、こちらからご返信いたします。

by iwamurakensyo | 2016-12-04 17:54  

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