カテゴリ:ローエネルギー( 32 )

 

モミガライト着火

facebookをチェックしてくれている人には、またかよ。のモミガラ燃料、モミガライト。
秋田の横手盆地の米産地の地の利を活用できる、新しくもあり昔からあるモミガラ燃料です。ただ、モミガライトは圧縮されているので、農家の方はご存知のように、もみがら単体のバサバサ感はなく、ガッチリと固まっている物体です。
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大きさは缶コーヒーの径ほどで、長さは通常30cm程度。一般的なウッドストーブに十分に入るサイズです。薪の代用なので、専用の燃焼機器は必要ありません。火持ちが良く、炎が無くなってからは煙も出さずに木炭のように熱を発してくれます。コンクリートの角などを叩く程度で、簡単にポキッと折れて長さ調整もできるので、BBQのときなんかは「ちょっと足したい」の融通がききます。

薪のように太すぎたり細かったり、小枝みたいにひょろひょろに成形されるなんてことはないので、いつも同じ筒状なので、ハンドリングもよく、薪置き場よりもモミガライト置き場の方がスマートです。

しかもこれ、超天然素材なのです。一見、着火剤のような色味をしているので「何で固めてんの?」って思いますが、固形化するための接着剤などは一切無く、すり潰されたモミガラが熱と圧縮力で固まっているだけなのです。本当にもみがらオンリーの自然燃料です。多分かじってもいいと思いますが、丸ノコで切っても結構パワーがいる感じなので、相当歯に自信のある方のみお試しください。


個人的にダメだと思うのは、着火しずらいとこ。オンリーモミガライトだとうまく火をつけるには着火剤が必要になってしまいます。まだ、研究中なので良い方法あったら紹介します。(知っている方
は教えてください!)

もうひとつは同じサイズであるがゆえに、ず太い薪を投入して長時間「種火を維持する」っていう効果は得難いです。熱はあるのですが以外と炎は早めになくなっちゃいます。そこを利用すると、料理には向いています。炉内でダッチオーブン料理を楽しむとか、炉台を置いてピザなんていいんじゃないかな!寒い夜にウッドストーブのあるあったかい家であったかい料理!考えただけでも、腹が鳴ります。まだ挑戦していませんが、今後アップしたいと思います。

モミガライトでなくていいけど、焼いて食う干し芋はうまいよ。
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by iwamurakensyo | 2015-02-06 22:00 | ローエネルギー  

猛吹雪でも温度差12℃キープ!

今朝からの猛吹雪が、ほぼ続いているここ横手。出勤時の国道の渋滞は9時すぎも変わらず状態で、横手-湯沢間の高速道路は通行止めとなるほどに、視界も悪かった今日1日。

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予定していた屋根の雪下ろしを中止し、225mm断熱の家の内部造作工事に向かった直後の様子です。外壁温度は-4℃


...
でも厚い霜降り肉のような断熱層にすっぽり包まれている現場内は
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1階の柱の温度はなんと7.5℃を維持していました。昨日、一昨日と続いた陽気のおかげで丸2日は全くむ暖房状態の室内です。発熱源として考えられるのは、南側にある窓からの日射取得と、室内で必死に働く大工の熱くらいなものです(笑)
ほんと、今日くらい外気温がマイナスな耳がちぎれそうな温度だと、玄関戸を開けた時に感じる「違い」には驚かされます。ぜひ、体感しにお越しください!
昨日は、2名の方がわざわざ遠方より見学に来ていただき
「外から見てこの家の燃費分かればいいのにな」
とおっしゃって帰っていかれました。まさに見える化。おもしろそうです。


で、今日一番驚いたことがこちらの一枚
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帰宅時の18時頃の写真です。温度計の針が8℃付近を示しています。
朝8:30に7.5℃で、9.5時間後の18時に8℃。プラス0.5℃!
暖房せず、大工が2人で床張り作業。それで、9.5時間後にプラス0.5℃!
外は猛吹雪の一時ホワイトアウト状態の-4℃。なのに室内との温度差約12℃キープ!

断熱層の違いでここまで、外と内がきっぱり差が出るものなのですね。施工している本人たちが一番驚かされています。
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by iwamurakensyo | 2015-01-07 22:48 | ローエネルギー  

断熱材の厚さは、暖房費をケチるためです

猛烈な低気圧の影響で外壁工事が中止となっている今日、施工中の220mm断熱の家では問題なく内部造作工事が行われております。室内は基礎コンクリートを乾かすための小さなファンヒーター&除湿器&サーキュレーターで床下15℃、1F13℃、2F12℃です。床下にもぐっての設備配管工事屋さんは汗だくです 笑

そんな工事中にも関わらず、いまだ協力いただいている業者さん(低燃費住宅に不慣れな)の中には、
「こんなに断熱いれる意味あるのかい?」
と、いう職人さんもいますが、
「全く問題ないでしょ!」
というと、
「しかもここまで気密とってたら換気とれないで汗かいて大変になるんじゃねーの?」って言っています。
もちろんそこは間違っているので、
「〇〇さんの言う換気って、スキマ風のことでしょ?」と。
「換気とスキマ風はちがうべ~」っていうと、
「息苦しそうでおれは嫌だな」っていう。。。。まだこちらの説明不足で、固定概念を覆すにはしばらく時間がかかりそうです。

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そもそもなぜ壁を220mm(実質120+105=225mm)も断熱しているのかというと、冬寒いときに寒さを我慢したくないし、家でのほほんと過ごせる室温にするための暖房に吸い取られるお金がもったいと感じるからです。(写真は、天井の断熱材300mm この厚さが秋田県南では努力基準かも)


今この時期に外に出てみるとわかるように、明らかにのほほんと外出できる温度ではないです。今日も昼頃の気温が-2℃で猛吹雪です。たぶん犬だって庭駆け回れる環境ではないですね。ちょっとここは横手の厳しい環境のせいにしてますが、冬を考えると横手に住んでいる以上、積雪とどんよりな天気にはあらがえないので、休日は割り切ってスキー場に行くか屋内にこもるかの二択になってしまいます。

じゃあ家の中はのほほんとできる環境なのかい?というと、たいていのお宅がこたつや床暖やストーブなどの暖房器具頼みで暮らしていています。

もし灯油で暖房しているのなら200Lタンクで何日過ごせているのでしょう?
たとえば10日で底をつく用であれば、1日20L×95円=1,900円の灯油代がかかります。ざっくり3カ月=90日とすると、冬だけで90日×1,900円=171,000円ものお金をかけて快適に暮らしていることになります。これが20年続くと仮定すると、1軒の家から20年で342万円が暖房費に消えています。灯油代が今後も値下がり傾向であることは限りなく可能性が低いので仮に110円/Lで計算すると、20年で396万円の暖房費です。
これが断熱効果で1/3になれば132万円浮きます。1/2になれば、198万円浮きます。
もしあなたがキャンプ好きでSnowpeakを愛用しているのであれば、Specialmeetingに参加できるほどですねw
長い目で見ると、それくらいの効果が期待できるのです。住んでいる家が築20年以上であれば、熱ロス住宅かもしれません。もしかしたらそれ以上の効果が期待できるかもしれません。

だから、断熱性能を上げて光熱費に占める割合の高い暖房費を抑えるのは、楽しく暮らすために効率の良い方法だと思うのです。
もちろんここには気密性能もからんでくるのですが、そのお話はまた後日。


・・・
余談ですが、良かれと思いススメられるがままにオール電化住宅にしてしまって、「人には言いにくいけど、うち寒いかも」なんて感じている人も、ひょっとしてそうかもしれませんよ。なかには「オール電化=あったかい」などと無条件で信用している人もいますが、電気をそのまま熱変換するのはかなり効率の悪いことです。200円の乾電池と200円のカセットガスボンベでどっちが暖をとれるか、想像するだけで明らかな違いです。

そもそも油を燃やして熱を捨てて電気をつくって、その電気でわざわざ熱を作っているのですから、大切にしなくてはいけないはずです。
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by iwamurakensyo | 2014-12-17 23:21 | ローエネルギー  

C値0.2 中間時点

「結構すごいことになってましたよ」とYKKさん。
渡された書類は先日の中間時点での気密測定結果。まさかまさかの、C値0.2!
正直、断熱・気密を全くの自前施工でどの程度なのかということを測定したことがありませんでした。施工している大工さんも、「こうすりゃ気密とれるだろう」という自分たちの考えをもとに先張りシートに気を使ってみたり、「この方が断熱切れないだろ」ということで下地の入れ方を変えてみたりと手さぐりの「よかろう」施工でした。
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確かに今回は特に気を使ったのもありますが、1.0切れればいいのかなと思っていたのが0.2!
正直施工している本人たちが驚いています。現場発泡断熱施工でない、手詰めグラスウールの防湿シート気密。この結果は本当に大工のみんなのおかげよw
ある意味普通の気密施工して、ジョイントの気密テープにいつも以上に気を使ってみた。という結果が、C値(相当隙間面積)が0.2cm2/m2

基礎施工時からの気密への気遣いがやっと結果が見えて、やっと気持ちが楽になったのも正直w
もちろん、中間時点での一番気密層(防湿シート気密)が健全かつ換気などのスリーブ目張り状態での気密測定であることは分かっております。完成時の本試験では、数値UPが否めないと思っています。
慎重に工事進めてまいりマス!!

取り急ぎのご報告でした。
Q値は、まだ計算できていません。分かり次第お知らせします!!
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by iwamurakensyo | 2014-12-12 22:34 | ローエネルギー  

中間気密測定で、施工精度を確認

220mm断熱の家で、中間気密測定を実施しました。
今回の測定技師は、いつもAPWでお世話になっているYKKさん。
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気密測定とは、専用の気密測定マシーン(送風機)を使って住宅内の空気を強制的に屋外へ排気します。そのことで屋内を負圧にします。すると、わずかな隙間から屋外の空気が流れ込んでくるのです。その隙間の面積(cm2)を計器で測定するというものです。

一般的には気密測定は完成時に行うものですが、気密層を形成した時点で気密測定を行うことは非常に有意義なテストです。なぜならば、施工のミスや不良を「体感=隙間風」と「目視=気密層に穴、気密処理忘れ」弐より確認でき、すぐに補強できるのです。もし仕上げ材を施工した後に壁からの隙間風を発見した場合、本当にお客様に良い状態で引き渡したければ、その部分を解体して再気密処理の上で再仕上げという段取りを踏まなくてはならないのです。相当な時間と労力を費やすので大抵の場合は「隙間でかかったな~くやしいぜ!」で終わってしまうでしょう。再工事も実質工務店負担となるのですから。
でも一生に一度の高い買い物の家。特に繊維系の断熱材は、せっかくの断熱も隙間があっては効果減となってしまうわけですから、ミスがあるみたいで済まされてはお客様は納得しないですよね。

で、1回目の測定ではがきサイズくらいは覚悟していたのですが、思っていた以上の29cm2。ここで、玄関戸の下の埋めモルタル周辺に漏気が発覚。いずれ玄関タイルの下地モルタルなどで埋まってしまう部分ではありますが、念のためブチルコーキングで処理。その他テープ不良を訂正し、25cm2で確定。これは住宅全体の外部に接する面にある微細な隙間の合計が5cm×5cmあるということになります。自分の中ではクリアな数値かと思っています。

気密測定値は、断熱効果の信頼度を知らる指標であるとも思います。しかし、断熱・気密の性能は、それを理解する大工さん達の施工に大きく左右されます。出来ることなら、1棟1棟気密測定の実施をおススメしております。
(補正値を確認できなかったので、C値はまだここに書けません。では、詳しくはまた後日)
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by iwamurakensyo | 2014-12-10 22:54 | ローエネルギー  

冬のオガールへ

やはり来たかという大雪に見舞われている横手を離れ、お隣岩手の紫波町、オガールへ。
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横手のテンションが下がってしまいそうな暗い空に比べ、同じⅡ地域とは思えない程の明らかにお出かけ日和な紫波の空は、羨ましいの一言です。おかげかオガールでも屋根から垂れ下がる雪庇(屋根の固まった雪がずり落ちて迫り出している状態)が見えました。成長した雪庇が今にも落っこちそうで、ちょっと危険かなと。雪の降るとこ、同じ問題抱えてるんですね。

一番の興味は木質チップで地域暖房をしている冬の現状はどんなものかということ。
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現状、オガールベースと住宅街区に供給されている熱は十分で、年間暖房負荷48kWh/m2以下のエコハウスは快適温度そのもの。大開口のトリプルガラスから入る温かみと高性能且つハイセンスなZEROサッシには、一同興味津々。写真にはありませんが、やはりドレーキップいいですね。網戸の問題を考えるとどうしても内付網戸は、内観のやぼったさと、虫の問題が切り離せません。上げ下げ窓であれば網戸が外に付くので、結構多用していましたが、風当たりの強い地域では隙間風の風切り音が防ぎきれません。その点ドレーキップ窓は、風雨の侵入の可能性を除けば、網戸も外付け出し気密性も十分確保できるます。かつ室内に存在感を現してしまうロール網戸のぼっこり感のないすっきりとした内観が得られます。ZEROのすっきり感は群を抜き、おしゃれです。

話は窓へそれましたが、地域暖房なんかいいですね。これからの地方のキーワードになる感じがします。やはり地域資源としての木質利用は、効率の面から考えると発電と比べると熱利用が適だと考えます。それが紫波町のようなまとまった地域で活用できるなら、小規模発電よりも最高に恩恵ある取り組みだと思います。熱ロスを考えると、エネルギー源から供給側への配管の断熱も重要となってきます。横手のような豪雪地域では、道路沿いに配管することで配管からの熱ロスは融雪効果が期待できてしまうかもしれません。(と、いうだけは簡単ですが)
ひとまず始め易いのは家庭への木質暖房機器の導入です。活用されるべき乾燥木材の廃材が豊富にあるならばペレット製造&ペレットストーブ、林業が盛んであればもちろん薪ストーブ、横手のような田んぼばかりが広がる地域ではもみ殻を活用したモミガライトの薪ストーブ利用が最良の選択肢の一つだと思います。

といっても北海道よりも灯油消費量の多い秋田では、まずは建物の省エネルギー化が先でしょう。


余談ですが、ドイツでもなかなかうまくいってない木質廃材利用のバイオマスのエネルギー発電みたいですが、横手のバイオマス発電はどうなのでしょうか?良くも悪くも、次への糧とするなら正しい結果を公表していただきたいものです。
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by iwamurakensyo | 2014-12-07 23:04 | ローエネルギー  

100mmの断熱をプラス

なかなかのあったかそうなピンク色に包まれた220mm断熱の家。
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ここ雪国横手は、昨年までの数年の豪雪を思うと、珍しいほど良い天気に恵まれ、雨・雪に濡れることなく外壁側の付加断熱の施工が終わりました。(写真は先日のもの)
多少の水濡れは通気層経由で蒸発されるので大丈夫ですが、やはり施工側としてはなかなか濡らしたくないのです。できれば最高の状態で。

一面ピンク色に包まれた外壁の様子は、施工の過程で見える小一時間のみの限定外観は、この時期の寒々しい空に似つかわしくないあたたかさを感じさせてくれます。当然見た目だけではない、室温キープ力を発揮してくれるはずです。

「ってことは灯油代かからない家ってこと?」
「イエス、せっかくのあったかい空気を逃がしたくない家」
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by iwamurakensyo | 2014-12-02 01:47 | ローエネルギー  

わたくし、省エネ建築診断士というものです

何事も手もとにあるだけで満足な自分だけど、これはホントに価値ある一枚。省エネ建築診断士になりました。
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一年前はおゆうぎ会の為参加できず今年へ一年繰り越しになりました。おかげで参加できた紫波オガールでは、このIDカード以上の経験と良い交流の機会を得ることが出来ました。昨年のすっかり予定を忘れていた自分に頂いた「おゆうぎ会だけど、いくんだ?」という言葉のおかげですw

IDに恥じぬよう、我慢しない快適な低燃費住宅のアドバイザー兼設計通りの性能を施工できる施行者を目標に邁進していきたいと思う所存でございます。
と同時に、趣味も兼ねた焚火文化「火あそび」の布教活動もこっそり行いたい!
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by iwamurakensyo | 2014-11-24 23:48 | ローエネルギー  

この時期の断熱のありがたみ

「住宅の断熱性能が向上すれば、健康にも良い。」
まやかしでもないし、ドラえもんがいるわけでもありません。
ベーターリビングのホームページから、そんな事が書かれたリーフレットがダウンロードできます。
ご興味ある方は、こちらよりダウンロードできます。
http://www.cbl.or.jp/slc/file/leaflet_1411.pdf

読んでいただければ、今の時期感じる断熱性能のありがたみについてほんわかとご理解いただけると思いますが、注目すべきはQの3つ目の円グラフです。このグラフは国交省製作とあるので、横手では実際どうなのでしょう?以前、確認申請の際に市役所に聞いてみましたが、「横手地域の断熱性のについての統計は無いと思います」のことでした。
ざっと、高度成長期の頃に建てられた住宅が大半を占めていると思われます、全くの無断熱住宅というのはなかなかないと思いますが、55年基準というのが大部分というところでしょうか。きっと裏面銀色で表面が茶色の紙に包まれたグラスウール50mm。この地域では、これはほぼ断熱の意味なしです。自信を持って言い切ります。この時期に、おなかを出して厚手の布団をかけてテントで寝ているようなものです。ウォームビズ洋品必須です。
グラフの5%がやっと羽毛布団をかけて寝てるようなところでしょうか?しっかり寝相良く寝れればいいのですが、うちの子みたいにバンザイしながらふとんが半分かかってないようでは、せっかくのお布団効果も台無しで、カゼひいちゃいます。あわよくば、寒さに気付かずおねしょの可能性も否めませんね。

住宅も同じです。せっかくの断熱がしっかりビッシリ入っていない、十分な性能の断熱が入っていても隙間風の通り道があれば、思った以上に熱が逃げてしまいます。さらに冷たい窓ガラスでは、結露でお絵かきが出来るほどだと思います。
築20年以上で「うちは断熱入ってるから、断熱入替えしなくていいよ」と、せっかくのリフォームの際にそういうお客様がいますが、もったいないことです。工事の予算は削減出来ますが、維持費の浪費を食い止めることはできません。絶えず外気の影響をまともに受けて冷やされている外壁側壁からの熱流出を食い止めるだけで、温度を一定に保つためのエネルギーがどれだけ削減されることでしょう。実際のデータに乏しいので詳しくは申し上げれませんが、今いるこの事務所を比較してみます。
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以前は、天井100mmグラスウール10kがのっかっていました。壁も同様。たぶんはふはふの隙間だらけだと思います。床は発泡スチロール的なものが40mm。現在は天井200mm、壁100mmのグラスウール16kが入っています。床はスタイロエース100mm。気をつけて袋入り断熱を施工しましたが、積極的に気密処理はしておりません。(もったいないことをしてしまったと思っています。)これでも以前から比べると、かなりの灯油量削減しています。
以前は、常にストーブ2台からMAXの温風が出ていても、キーボード打つ手は冷え冷えでした。今は、スタート10度から1時間もしないうちに20℃エコモードで安定します。因みに天井温度は19.3℃、壁は18度、床は17.3℃で、窓廻りは16℃です。およそ3℃のムラがあります。実際上着とスリッパが無いと寒いです。そりゃ、さらにもう一台追加で計2台のストーブを稼働させれば相当ぬくぬくすると思いますが、ストーブつけてもお金は稼げないので1台運転ですw 事務所だからまだ許せるこの状況です。

ここがもしまったくの無断熱だったら、夜にパソコンひらいて仕事しようなどと思うと、酒でも飲まなきゃやってられないかもしれないですねw
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by iwamurakensyo | 2014-11-13 23:32 | ローエネルギー  

冬支度と省エネの知恵

長い冬到来前の陽気ただよう今日このごろ。もう稲刈りシーズンも終わると「冬だな」と実感してしまうこの地域ではちらほらと冬支度が始まっています。
毎年恒例行事の冬囲いのお手伝いに行ってまいりました。
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横手ではこの玄関先のワンクッションがあると無いとでは、日々の雪かきが相当軽減される他、玄関戸からの冷気の侵入が思いのほか軽減されます。前者は豪雪地域に住むものとしての以前からの生きる知恵、後者はそれだけ玄関戸の断熱性能が低いということにほかなりません。少なくとも最近のそれなりの断熱性能を有した住宅と比較するとそう思っちゃったりもします。

一大工、一工務店としては逐一連絡を頂けて現場実務があることはうれしいことなんですが、ここら辺の対策は、根本的に建築計画を練る段階でそれなりにクリアできるような気はするんです。
いろんな意味で、なんかロス分もったいないな。と。
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by iwamurakensyo | 2014-11-09 00:02 | ローエネルギー