カテゴリ:介護補助( 5 )

 

なんなく2mあがるため

1階に高さ2mのガレージをもつお宅のもやもやがすっきり。
「いや〜なんでほんとに何の疑いもなく、何十年もこうしなかったのか自分たちも不思議です 笑」
「ここ1週間くらい玄関通ってないことに気づいて、たまに通ってます 笑」
とオーナー様家族のみなさん。


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ガレージのある家はとても魅力的ではありますが、今回の物件は、室内に入るためにガレージから一度外へ出て、玄関先の10段以上もある急な外階段を登らなければ家に入れないというお宅の、動線短縮・解消リフォームです。

ガレージからでてすぐ玄関への階段が外にあるので、雪国でなければそう問題にはならなかったのかもしれませんが、雪積もるシーズンは階段が滑り、毎年家族で誰かしら転んでしまうというお悩みを数十年も抱えておられたようでした。

オーナー様もご高齢になり、足腰の負担軽減、吹雪ふくなかでわざわざ一度外へ出るのは大変ということで、外階段の屋内化も検討したようでしたが、敷地の都合もあり、室内へ新たに階段を設置することに。逆に、せっかくのインナーガレージなのに、なぜ今までなかったのだろうか?と。

さておき、当初から階段スペースなどなかったわけですから、どこへ階段の空間を捻出したらいいだろうかという打合せからはじまり、消去法で決まったのが2階への階段の下の物置スペース。
「ここから下へ向かうのがベター。縁側の陽だまり部分をぶちぬいて、今の玄関も狭くする案はもったいない。」
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結果的にはすんなり納まり、車でのお買い物の後も荷物をもったまま室内へ出入りすることができるようになりました。動線は今までの1/2以上も短縮されました。なにしろ、一度外階段前へ車を駐車し荷物をあげて、車を回してガレージに入れて、また外へ出てから階段を登り家に入るということを繰り返していたのですから、考えたらものすごい短縮です。
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介助が必要だったオーナー様の外階段の登り降りもご自身で行えるようになり、ご家族のご負担もかなり軽減されたようで
(ばあちゃん、転ばないかと心配で今まではずっと支えて外に出てたけど、)
「下で待ってるだけでゆっくり降りてきてくれるから助かるわ〜」
「ばあちゃんも、ちょっとは自信ついたみたいだし」

図面で高さ計画したのももちろんですが、既存の施工図など存在するわけもなく、さらに基礎コンクリートから10cmほど断熱層が飛び出ているので、狭くなった階段室ですが、階段の勾配をきつくすることなく造作で階段形状を調整してクリア。
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既存を解体しながら、現場で
「ちょっとこうしたほうが広くなるかも」
「この下地削れれば、頭当たらなくなるからこうしようか」
と変更しながら、結果オーライになるように悩みながらの施工。鍛えられます。

・・・
十分な検討期間を持ったことで、寒さ対策も優先しております。
「どおせ自分たちしか通らないんだから、予算は隙間風とか寒さ対策に回してほしい」
そのおかげで、断熱区画はビシっと決まっております。
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あいかわらず、丁寧な下地作り、大工のあっちゃん、さすがです。
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by iwamurakensyo | 2016-08-28 11:43 | 介護補助  

敬老会の準備にて

明日明後日と、十文字西地区館で開かれる敬老会の準備で、お年寄り仕様のエントランスのスロープの設置に行ってまいりました。
右は施設にあるアルミのスロープ。左は今回作成の木製スロープ。そしてスロープに合わせて仮設の手すりを設置。
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「実際利用されるのはこの二日のみなので、仮設で、取り外せるように」
とお願いされましたが、いやはやなかなか難しいところです。ぐらつかないようにする必要のある手すりはどうしても仮設でしかも木製では非常に不安です。手すりが無ければ問題ないスロープでも、手すりがあることで全体重を預けてくる方もいるからです。利用される方が「手すりがある」という安心感を感じている以上、それはある程度のぐらつきがないものにしなければいけないのです。歩いている道に落とし穴があってはいけないようなものなのです(大げさですがw)
でもそうすると「簡単に取り外せて、使いたいときには使える、手すりとスロープは木製で」は一般的には矛盾したプランとなってしまうのです。

それで、今回は妥協案での設置となりました。
もちろん施設管理の方はすんなり撤去できないと思いますので、こちらで撤去することになると思います。笑

なので出来るだけギチギチに固定してきました v
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by iwamurakensyo | 2014-09-10 13:48 | 介護補助  

簡単!仮設スロープ

車イスで出入するには困難な段差。玄関→ポーチ→通路
もちろん介護補助は必要だけど、補助する方も毎日のこととなれば...
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構造用合板で作った簡単スロープを設置してきました。いくら簡単でもさすがに合板12.5mmは女性には重いもの。一般に「大工さんが作るもの」はどうしても頑丈に作ってしまいがちですが、敢えてチープなつくりにしないと重すぎてしまうのです。
つかみ易いように、設置しやすいように、モノの中心ではなく重心に取っ手穴をあけています。

もちろんこちらは、車イスで出入する際にのみ設置するタイプです。常時設置には不向きです。常設ならコンクリートでスロープを作ることが一般的です。
「玄関入口から通路までにスロープを作りたいけど、途中に風除室の入口戸があるので・・・」
という方にオススメです。価格も数千円から製作可能です。(お客様宅の段差によります)
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一軒一軒異なるお客様の玄関前の段差に合わせ、持ち運べるよう車イスに耐えれるように、かつ運びやすく製作いたします。もちろん事前にご相談いただければ無料でお見積りいたします。

・・・
こちらより軽いものをご希望であれば、アルミ製スロープをお勧めします。伸縮するので収納にもいいようです。お気軽にご相談ください。
岩村建匠E-Mail岩村建匠へのお問合せ先はこちらへ
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by iwamurakensyo | 2012-10-20 23:46 | 介護補助  

手すりを取付けました

日常生活をする上欠かすことの出来ない、トイレと入浴。でも、ご高齢になったおばあちゃんにとっては、それさえも大変なこと。もちろんそこへの往復も何か支えがあれば・・・今回は、日常生活を支援する意味での介護補助リフォームの例です。


「伝い歩きが出来ればすごく楽」とのこと。おばあちゃんに実際に握ってもらい、手すりの高さをセッティング。玄関で靴を履き替えてからの立ち上がりの動作も前よりかは楽。
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座るとき、立ち上がるとき、どうしても「ヨイショ!」だけじゃ物足りませんでした。トイレにも手すりを追加しました。
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ご高齢の方は、足腰にどうしても負担がかかる動作のときには、どうしても何か支えが必要です。また、私たちが何気に超えているわずかな段差も、ご高齢の方には意外と大変。

このように日常に存在するご高齢の方にとっての障害を解消する工事には、介護補助の支援があり、市町村より一定額の支援金があります。その際には、介護認定を受けている方が対象等の条件があります。また、工事内容などにより支援金額が異なります。詳しくは、電話・e-mailにてご相談ください。各市町村窓口にても相談可能です。
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by iwamurakensyo | 2009-05-29 23:39 | 介護補助  

車椅子用のスロープ

f0084138_2129386.jpgいつもお世話になっているお客様から、車椅子のスロープのお願いがありました。車椅子が必要となり、「2回ほど家からの出入りを経験したが、どうにも立ちはだかる段差が不便だ」ということでした。

ので、早速午前中に行ってきました。敷地の関係もあり、なだらかなスロープとはいかないものの、介助付きでの走行ということを前提に、必要な時にだけ付けれるようなるべく簡単なものとしました。うちにも似たようなものがあって、普段は車庫に締まってあり、車椅子での出入りの時だけ設置しています。
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by iwamurakensyo | 2006-03-09 21:29 | 介護補助