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ハニカムサーモスクリーンと窓の結露

結露といっても今回はちょっと意味合いの違うものです。ざっくり言えば、副産物として結露が出ちゃうというもの。
写真は今朝の我が家の窓の写真。ただでさえ忙しい朝に遊びだす輩は、もう自由にさせておいております。
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リビングなどの大きな窓の下は、冬になるとコールドドラフトが発生します。窓の下に座るとおしりが冷や冷やっとする、あれです。

そのコールドドラフト対策に、ものすごい効果を発揮するのが「ハニカムサーモスクリーン」というモノです。字のごとくスクリーンなのですが、構造がちょっと違います。横方向に空気の入った不織布のストローがダブルで配置されており、窓の冷気を防いでくれます。
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(↑写真はSEIKIより http://www.seiki.gr.jp/products/screen/honeycomb/)

寒さ対策にうってつけのこの製品なので、うちでも大きな窓に搭載して非常に重宝しております。
窓はYKK APW330のペアlow-e(今ではここだけケチらずトリプルにすればよかったと後悔しております)


夜はずっとハニカムサーモスクリーンを下げています。ほぼ窓の冷気はありません。全くと言っていいほどです。日中は吹抜けからの採光で十分なので、冬はほぼ閉めっぱなしです。雪山でハチャメチャなことをする輩を監視するときのみ開けます。


ですが、朝にスクリーンをオープンしてみる、窓枠廻りには結露が気になります。
「樹脂枠の性能が。。。」という話はここではおいときます。

ちなみに、寝室のAPW430も寝起き時は枠廻り結露します。換気能力では抑えれないほど、人からの水蒸気が寝室に充満しているのだろうと推測します。
それを思うと、断熱ガイドレールで囲まれているサーモスクリーンと窓との間の、湿度が上がるのでしょうか?


スクリーンをオープンし30分もすると、結露は消えます。

室温は21〜23℃、湿度は35〜45%くらい。外気は最近0℃です。


絵がかけるほど結露するわけではないので、それほど問題というわけではありませんが、事例としてご紹介までです。


というマイナス面?もあります。価格も安くはありません。
でも、わが家ではつけて良かった商品No.2です。暖房負荷の軽減とか室内快適性などを考慮すると、十分に元が取れる製品だと思います。窓のそばに居ても、ハニカムサーモスクリーンを下げている状態では、ぜんぜん嫌な冷気はありません。


「ハニカムサーモいいよね」「ぜんぜん暖かいよ」っていう話と同時に「結露対策で窓下開けてる」って話も聞きますが、そこはスクリーン下までしめてていいと思います。だって冷気は下からもれてくるので、開けてたら意味無いですし。寒いでしょうし。

どうしてもそれでも結露を解消したいというのであれば、やっぱりUw値の低い窓へ交換。YKKさんに樹脂枠の性能いいやつもっと普及させてよ、んで安く出してよと酸っぱく言う他ないですね 笑


・・・LIXILで5枚ガラスの窓でるようです。それはそれで良いのかもしれませんが、枠は追いついてくのか?一般人買えるの? 一般普及の樹脂+トリプルとかペアの価格で、5枚ガラス!だったら大歓迎ですが 笑
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by iwamurakensyo | 2016-01-21 08:51 | ローエネルギー  

エアコン暖房に切り替えて2日目に気づいた

まずはこちらをごらんください
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1日目 14℃台まで冷えきった室内から、エアコン暖房月間をスタート。
2日目 設定温度を2℃下げたが温度上昇中。(まだ良いデータではないですが)

上の図のグラフの前半(1日目)と後半(2日目)で、温度が2℃くらい上昇しております。(薪ストーブアクティビティはさておき)2日目、この暖房された室内に入るとそれ以上の感覚を覚えます。その違いを言葉で言うのはとても難しいのですが、しいていうなら「とっても暖かい」のです。1階の床に座ってしばらく仕事しておりましたが、昨日とは違ってぜんぜんひんやり感がありません。
表面温度を測定してみるとそれがわかります。1日目は気温20℃オーバーでも、壁温度は18℃以下でした。2日目は壁温度が23.4℃と、ほぼ気温と同じです。
つまりこれは、天井・壁・床・家具などからの輻射熱が体感に大きく左右しているのでは?ってことになります。

気温データをもっと詳しく見てみます。緑の1F吹抜けを注目します。
1日目はエアコンの温度制御が働き気温は上下しています。設定温度と実際温度が異なるのはここではおいておきます。もちろん2日目もエアコンの温度制御の波が気温に現れています。
この波の振幅の巾(上下の浮き沈み)が決定的に異なっているのがわかります。1日目は一旦高止まりすると、直ぐに下降し、0.6℃の範囲で制御されています。2日目は一旦高止まりしてもそのままほぼ維持されることが多く、0.3℃の範囲で制御されているのがわかります。このエアコン制御の気温の上下の巾の違いがエアコンの燃費にどう影響してくるのかまで詳しくはわかりませんが、間違いなく2日目の室温が安定しているのがグラフから読み取れます。
ちなみに2日目の今日、天気は雪orくもり空。外気温は8:00で-1.5℃、12:00で+0.5℃

ここで、放射熱(周りのモノの表面の温度)と体感できる温度の関係を思い出します

体感温度=(気温+放射熱)/2

この式に当てはめて、1日目と2日目の体感温度を比べてみると

1日目 (約21℃+壁18℃)/2=19.5℃
2日目 (約23℃+壁23.4℃)/2=23.2℃

気温差は23℃ー21℃=2℃上昇しているのに対し、体感温度が23.2℃ー19.5℃=3.7℃も上昇しています。さらにいえば、もし室内で裸(体温36℃)だとしたら18℃の壁に熱を奪われていた1日目に対し、2日目は23.4℃の壁に熱を奪われています。この5.4℃の差も大きいです。でかいですこれは。

夏休みのプールを思い出して下さい。プールが20℃以下は監視員さんすらいない赤いハタが入口に掲げられている日(だったような気がする)。プールが23.2℃の時は、調度良くはしゃぎまくって、帰ってバッタリ寝ちゃう日(だったような気がする)。5.4℃はこれくらい違うのです。
(熱伝達の話は長くなるので、また)

2度目ですが、室内にいる感覚は、全く温かいです。

以前、札幌の友人のアパートに泊まったことがありますが、外出の際に2台つけているヒーターの自分側の一つをOFFにしました。すると、「イワムラ!帰ってきたら死ぬぞ」といわれました。まさかほんとに死んじゃうことはないとは思いますが、常に外出すると鼻毛がピリピリする雪まつりの頃だったと思います。きっと「冷えたら、このぬくぬく感取り戻すの大変なんだぞ!」って意味だったのだと思います。

一旦冷えた室内を暖めるのもエネルギー的に一苦労だと思いますが、今日のグラフと実際の体感から、周囲のモノの表面温度がいかに体感気温を左右するのかがわかりました。以上、乱文乱筆失礼。

まだまだ、薪ストーブの家、エアコンだけ暖房の日はつづく。
(グラフにあるように、アクティビティの発生により時々薪ストーブが登場しますのであしからず)
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by iwamurakensyo | 2016-01-05 15:20 | ローエネルギー  

2日間の家の温度低下 2016/01

2016年はカレンダー事情により、あっという間のお正月休み。例年であればもうちょっと長く休暇を取れたはずなのに、物足いりない3日間に予定を凝縮させた濃厚な正月休みでした。正月休みボケすらおきないというか 笑


「長く家を空ける事」は自分にとっては「データ取りのチャンス!」という小さい楽しみだったりもします。良くも悪くも家族も興味ありげで、一同興味津々の毎日でした。今年はいつもより冷え込みも緩やかで、日中の気温が5℃といつもより温かいお正月となりました。とは言え、20℃近辺をキープしていた我が家にとっては内外温度差が小さくとも15℃。いくら断熱メインで低燃費住宅認定をクリアした家といえども温度が下がるのは見え見え。

こちらが、十文字にある我が家の年始の温度分布です。
オレンジが2階の本棚、緑が吹抜け部分です。
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こちらは、オレンジが外気温、緑が1Fトイレ窓下
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(注意!温度のレンジが異なってます。クリック拡大)

【結果】
一番低いトイレでも13.4℃、吹抜けは14.1℃。この時の外気温が一日を通してだいたい0〜5℃。
放置された家に入ってみた感想は、築25年の実家に比べ「さむ〜〜!」っていう感じはなし。車の荷物を出し入れしたりして動いている自分は、長袖一枚。すぐさまテレビにかじりついた子どもはジャケットを脱いでフリース着用。荷物の片付けに追われていた奥さまは着替えてシャツスタイルで、と言った感じでした。何をしているかで体感温度と着衣量はだいぶ違うようです(笑)
ただ、床(無垢フロア)も冷えきっているので座っていると段々と体温が奪われて寒いです。

ちなみに、この時の床下の温度は14℃くらいをキープしておりました。
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トータルで言うと、全くうれしい温度環境です。普段生活している人がいる実家(築25年)の大晦日の寝室はストーブ表示で「Low」を示していました。金魚も3日ぶりの餌をパクパク食べてくれました(笑)
天井300mm、壁225mm、基礎100mmの断熱性能と、トリプルガラスorペア+ハニカムサーモスクリーンの外皮(家の外周)性能のお陰です。内装と間仕切りとドアを削った甲斐がありました。



・・・測定条件の話

この期間中、真冬の停電時という設定で測定しました。金魚と冷蔵後を除き全てOFFの状態です。
常日頃思うのは、3.11の3日間停電から得た教訓です。FFストーブや石油ファンヒーターですら作動しない、あの毎日。もし連日猛吹雪で氷点下が連続していたら。。。しかも、もしあの震度5(横手)で屋根に雪が1.5mものっていたら、耐震性能の低い休暇は。。。二次災害は、相当なものだったと思います。避難するにも寒さはほぼ毛布か重ね着で凌ぐしか無いと思います。
あの3日、実家の温度は、家族が集まっていた居間では反射式ストーブを置いていたので10℃あったでしょうか?トイレは確実に5℃以下だったと思います。もちろん寝室も同じだったので、居間に布団をひいてみんなで寝ました。重ね着をして。ヒートショックはどうなのでしょう?

あの震災以来、家庭に反射式のストーブを買い直した家庭が多いと思います。忘れずに1タンク程度は灯油も買っておくべきでしょう。
はっきり言ってあのクラスの震災が頻発するとは思えません。しかしながら、あの時の教訓を小さい子どもたちへ伝えるためにも、子どもたちが後々あのような停電にあった時にジタバタしないためにも、備えはしておくべきだと思います。そして、もし自宅の温度がある程度安定しているのであれば、それだけで一時しのぎには十分な砦となると思います。

また、「省エネ、小エネ」とどこでも見かける言葉ですが、「=節約」だったりすることが多々あります。普段住む家の暖房などにとっては、「省エネ家電を導入」することが省エネの第一の選択肢ではありません。まずはじめに「冷めない家」にすることが第一だと思います。「省エネ家電導入=節約OK」という勘違いは、結局「電気代月10万かかるから2階は常にOFF」ってことになっちゃいます。折角買った家電も、これでは無駄遣いに終わってしまって、全くの浪費です。

先日うかがったとある新築宅がそうでした。寒いからと間仕切りを追加し、計画換気を締め切り、石油ファンヒーターで採暖。。。。せっかくだったのでサーモカメラで写したかったけど、そうするまでもなく「すごく綺麗なお宅だね」で終わりました。

寒い冬だからこそ、「自分の家の燃費」を体感しながらよく考えるチャンスだったりします。キャッチーなコピーに左右されて勘違いしないよう、よーく考えて下さい。

・・・
話題がブレブレにブレましたが、暖かい家が良いと思っているのなら、「熱を逃がさない」工夫に投資すべきです。それが非常時の温度低下を緩やかにしてくれたり、自分のおサイフ事情にも優しく響いてくるのです。

【追記】
本当は前1日も不在でしたが、薪ストーブとおてんとさんの影響で、室内温度が28℃となってしまったので、2016/01/01〜2016/01/04のデータと取り上げました。
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by iwamurakensyo | 2016-01-04 11:55 | ローエネルギー  

2016元日

2016年元日 いつもより陽気なおてんとさまに恵まれた1月1日。皆さん食べ過ぎ飲み過ぎ、胃の調子は大丈夫ですか?
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新年あけましておめでとうございます。
2015年は、一昨年までよりも3割増しでお声をかけていただく機会が多く、頭も体も本当にフル回転な一年となりました。新しい分野の先人の方々への出会いや、ひょんなことから出会うありがたい繋がりなど、人との繋がりがいつも以上に頻繁にあった一年でもありました。本当に嬉しく、お付き合いいただいた皆さんに感謝申し上げます。

今年は、現時点での話ですが、昨年にもまして未経験課題にぶつかりそうです。今までの経験を糧に、また樋には遠慮無く周囲の方々の助けをお借りしながら(笑)、そして達成感にひたり油断することなく、一つ一つクリアし日々進めればと思います。

残り365日。どうぞよろしくお願いいたします。

・・・・・
では、今年初の課題。せっかくの美味しい日本酒を我慢して、今晩は葛根湯と生姜湯で。
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by iwamurakensyo | 2016-01-01 21:43