飾り棚

「趣味の人形をみんなに見せるための棚がほしい。」

飾る場所は、和室・客間。出張もあるという。・・・・なるほど。
主役は人形。絵付けされた磁器のものや、背の低い日本人形。いたってシンプルでまさに「和」の人形。・・・・何か答えねば。

大量生産品チックなありきたりなモノにはならぬよう、しかし木工装飾(?)にこだわらずシンプルに。「でも、チープにならぬよう。」
というこの辺をいつも攻めたくなる自分なのですが、ここら辺の見極めがいつも難しい。
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ガラスが入ると、より製品ぽく感じます。「自分のものではなくなる」と感じる瞬間です。
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綺麗に仕上がりました。

午後、早速配達してきました。
「そこら辺のホームセンターで普通のなら買えば買えるんだよね。しかも、僕もそれで十分なんだけど、それじゃ面白くないでしょ。」
「昔は、大工が欄間や建具も作ったもんだ。今の若いやつにも、木工させないといかんだろ。誰かがそういう機会を与えないとねぇ。お互いがんばりましょう」
歴史書を編纂しているその方はそう、言ってくれました。意外なお言葉をいただきました。
そう思ってもらえて本当にうれしかったです。それと同時に、本当に恥ずかしくないものだったのだろうかという衝動に駆られました。まだまだ、やるべきことは多そうです。

でも、ま、喜んでもらえてよかった。
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by iwamurakensyo | 2010-02-11 00:40 | 木工製作  

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