雲の表情
気になるのを押さえ、会社の作業場に車を停め、る、間もなく脇の砂利道を歩き、向こうの光景を眺めてみました。筆を走らせたような雲は、夕日に照らされたそれと山に光を遮られくぐもったそれとが、不思議なグラデーションの青のこちら側で、たださらさらと流れているのかそれとも妙に何かを主張しているのか、賑やかなのか穏やかなのか、到底自分には描きようもなく、描こうとすら想像もつかないほどの朝焼けではない夕焼けの光景がありました。
そして振り返り帰り東の空を見ると、気持ちがいい程の何も無い青でした。
by iwamurakensyo | 2011-07-22 00:18 | 写真