軒先R加工の屋根 雪対策

こちら、現在進行中のうちの作業場の屋根です。軒先が丸くなってます。過去の実績はわずかですが、1軒のお宅を除き、ノー雪下ろしです。しかもその1軒の雪下ろしの理由は「別棟のついでにお願いします」というもの。
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(思いっきり逆光でした...)
屋根勾配は0.5/10の雪止めなし。軒先だけが、Rに加工されています。

通常の0.5/10勾配屋根であれば、雪はゆっくりと気付かない程度で滑ります。そして、次の日には恐ろしいことに軒先から2mも突っ張り出た「雪庇」が形成されてます。ここら辺で言う「まぶ」ってやつです。もちろん「まぶ」はある程度成長し、自重で落下します。「小」ならまだしも、「大」に成長したものは相当の衝撃を伴います。軒先もろとも落下したというお話も聞きました。
しかし軒先がR加工されていることで、「まぶ」が成長わずかなうちに落下してくれます。そして屋根全体の雪もひきつれて滑っているので、自然と屋根の雪はたまりません。

反面、短所もあります。常にぽたぽた落ちるので、気付かないうちに屋根の雪が軒下にいっぱいたまりやすいということ。雪下ろしはしなくていいけど、落ちてきた雪を処理する方法を検討しておくことをお勧めします。またこれは本当に貴重な経験でしたが、超極寒の日が何日も続くと、真下に1階屋根などがある場合は「まぶ」が切れず氷に固まりロールケーキ状にまるまってしまうことが過去に1回ありました。


今回Rをきつめにしてみましたが、出来上がってみた感じ今までのようにもうちょっとゆるいRのほうがいいかもしれないなという気がしてます。今後のこの屋根の状況は逐一こちらのブログにアップする予定ですので、ご期待ください。
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by iwamurakensyo | 2013-12-12 00:48 | 現場コラム  

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