上棟式

この時に合わせたとばかりに昨夜からの雨もすっかり通り過ぎ、お日様が顔を見せてくれた今日。220mm断熱の家の上棟式となりました。お集まりいただいた皆様、本当にありがとうございました。
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上棟式 木造軸組み、大工のメインイベント。屋根のてっぺんにある棟木が無事にセッティングされた日(棟が上がる日)、これからの工事の無事と、今後の建物の安泰を祈願し、棟梁が行う儀式。ってのが一般的な理解で、大工側から思う上棟式は、今まで設計図を基に軸組を墨付け・加工し、「ホントに合っているのだろうか?」「指示の間違いなく図面通りに組み終わるだろうか?」という不安を抱えていた今迄からやっと解放され、やっと安心できる日。さ、飲むべ!と心から言える日(イワムラ理解による)

今回は、本当にしっかりやってみようという今までの自分たちを試すラボ的要素もありありな物件のため、本来の上棟、棟上げの日とは異なる日となりました。軸組が工場でのプレカットが主流の今日、手刻みの頃の大工の不安はほぼなくなり、さらに段取りの良い現場でのクレーン作業では得意な形でなければほぼ1日~2日で上棟が可能です。ただそこに気密施工、先張りシート、下屋の付加断熱層への取次ぎなどなどをしっかり行おうとすると、そう単純にはいきません。進んでからでは後戻りできない部分が満載なのです。
といっても、しっかりやろうとすることを、当たり前にやれば問題ないはずです。そこが一番気がかりなのですが、ある意味今回は、供試体的な取り組みです。十分に検討を重ね実験してみたいと思いますw

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度々になりますがやっと上棟式を終えることができた今日、たくさんの方にお越しいただいた餅まきが出来て本当に最高でした。本当に大工一同、本音は一安心。安堵感たっぷりな事と思います。

私自身、土台据付から1週間。ツーバイ住宅(枠組み壁工法)の気密施工の遣り易さ、モノコック構造が防湿シートによる気密施工にもいかに合理的かとひしひしと感じました。
そしてこれから生まれる心配事は、防湿シートによる気密施工が軸組工法でのネダノン工法での気密施工のウィークポイントを本当に解消できるのだろうか?これから中間気密測定まで必死に取り組みたいと思います。いい環境を作るために。せっかくの断熱層の性能を十分に発揮させてあげるために。住宅の省エネを確保するために。低燃費住宅を約束した責任を果たすために。
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by iwamurakensyo | 2014-11-23 22:18 | 現場コラム  

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