なんとかするしかないときもある。

断熱たっぷりな新築現場や、理想の普段の生活の打合せ、店舗のリニューアルとか快適な休日の庭計画などの夢いっぱいの"A"とはウラハラに、取り急ぎ使えればいい復旧現場や限られた予算の修繕、ひとまず穴さえ塞いで欲しいという切実な外壁工事などの”B”もあるわけで、どちらかと言えば前者"A"はウキウキで、後者"B"はコツコツなのです。でも「住む」ということの重要度とか必要性で言えば"B"なわけで、お客様との「ありがとう」と「うれしい」のおもみも"B"だったりします。
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情報として世に出回らないだけで、快適なピカピカよりも我慢のボロボロの方が世の中にはたくさんあふれております。(言っちゃった 笑い)


さて、日曜対応のかんたん修繕ということで向かった現場は一人暮らしのおばあちゃん。"B"か"A"かはお察しのとおり。
図面どおりとか打ち合わせ通りなどとは全く真逆の、あるものでどうにか対応せねばならない状況に絶句。
取説も予定もないイレギュラー。

たとえれば、冷蔵庫には残り物しかないのに子さまランチを作ってみてとリクエスト。みたいな玄関戸の修繕(笑)




いっしょに向かった大工さんと、

「この長さのビスある?」
→昨日の現場の外したビス確かポケットに。。。

「コンクリ壊せないからアルミ切っちゃうか?」
→そういえばトタンばさみが。。。

「パッキンなんてないよな?」
→そもそもムリだから×××で、△△△で対応するしかねーな


水平・垂直はさておき、雨風侵入防止・玄関戸(とギリギリ呼べる程度)の脱落防止再優先で、なんとか処置。

臨機応変な対応とはまさにこのこと。先日、
「プレカットばかりの大工はリフォームも出来ねーから困ったよ」
なんて言ってる方がおりましたが、自分の周りは一安心。



・・・・・
往々にして予定の組めない突発的な場合の後者ですが、そんなときに頼りしてくれていることをうれしかったりします。依頼してしまってすまんと、逆に恐縮がられることも多々ある"B"です。

とても刺激的な時間だったので◎  笑
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by iwamurakensyo | 2016-06-19 13:07 | 現場コラム  

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